こんにちは、ソプラノの櫻井愛子です。
以前「奏楽堂日本歌曲コンクール(歌唱部門)に応募する時気を付けたいポイント3つ」についてご紹介しましたが、今回は本番当日はどのような感じだったか、自身の実体験をご紹介しようと思います。
①演奏順
受付番号と1次予選の演奏順番は全く関係なく完全にランダムに決められます。
私の場合は受付番号は75番でしたが、1次予選の演奏順は6番でした(朝9:20集合💦)。
ちなみに2次は20番台だったと思いますので、事務局の方で1,2次の順番はシャッフルするようです。本選の演奏順はくじ引き(くじを引く順番を決めるくじ引きと、演奏順を決めるくじ引きの二回!)で決めました。ちなみに2022年は1次は190人、2次は50人、本選10人程度の人数だったと思います。
②合わせ
1次予選から本選まで一貫して集合時間から大体30分後に練習室利用可能(ピアノあり)、1時間後に本番、という流れでした。
各選考当日に旧奏楽堂の中の1室でピアノ(アップライトピアノ)と合わせられる時間が設けられていました。2022年は
1次予選:5分 2次予選:8分 本選:15分
という感じでしたので、1次の時には会場ではあまり合わせる時間はないと考えた方がいいと思います。
③舞台
木造の古いホールということが大きな特徴になります。 ピアノはスタインウェイ。2次予選までは半開、本選では半開か全開を選べました。
【自分が気を付けたこと】
・立ち位置は前過ぎない方がいい
・外の音が聞こえても気にしない
・あまり響くホールではない
・地震が起きても気にしない
④衣装
好きなものを皆様着ていらっしゃったように思います。けれど舞台裏で急な階段を昇ることだけ頭に入れておいた方が良いかもしれません。
また更衣室が控室(大部屋で10組ほど待機)と別に用意されていました。(男女別で広いです)
練習室利用時間までに着替えておくのをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
受けられる方が自分のベストを尽くせることを祈っております。
またこの記事へのイイねやコメントでの応援お待ちしております✨
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