こんにちは、ソプラノの櫻井愛子です。 楽器奏者と違い歌手が演奏に必要なのは身体ひとつですが、それでも色々演奏会用の愛用品があります。ということで、今回は私が愛用している5つのアイテムをこだわりと共にご紹介します!
1.袖または肩紐のあるドレス/ストンとしたドレス
ドレスは見た目が大事ですが、着易さはとても重要です。特に袖または肩紐があるドレスは着崩れの心配をせずに済みます。安心して歌い続けられるドレスがおすすめです。また、チャックで着脱できるドレスも着やすいです。
デザインも重要です。どんな曲想にも合いそうなドレスは着回しができて便利です。
またAラインのドレスはパニエも必要ですが、ストンとしたドレスはパニエも要らずコンパクトにまとまるので持ち運びにも便利です。留学した際も大いに重宝しました。
2.オーダーメイドの靴
大学生の時に、ドレスショップで購入した5cmヒールの銀の靴をよく履いていました。留学当初、背が低いことを気にして10cmヒールの靴を履いて舞台に出ましたが、歩き方は変になるしお腹も支えづらいしあまり良いことがありませんでした。 それで意を決して今年人生で初めて銀座かねまつさんで靴をオーダーメイドしました。オーダーする際に自分の足裏にどのように重心がかかっているか、つまり立ち方の癖を知ることが出来て大変勉強になりました。出来上がった靴は7cmのヒールを感じさせない履き心地で、舞台上で靴音も鳴りにくく大変愛用しています。大切にしたいので女性用シューキーパーも買いました。
3.大ぶりのイヤリング
学生時代はキラキラのネックレスをつけていましたが、今はつけないことが多いです。その分イヤリングやピアスは大ぶりのものを付けます。つけた時に痛くないものが良いです。
大ぶりのイヤリングやピアスはZARAでよく取り扱っていますし、スワロフスキーもやはり質が良いのでおすすめです。また、アンティークショップでも素敵な一点ものと出会えたりします。写真はずっと愛用している、祖母から譲り受けたイヤリングと下北沢で買ったピアスです。
4.楽譜カバー
楽譜を持って演奏する場合、楽譜カバーと呼ばれる台紙のようなものを用意することがあります。滑らず安定して持てるけれど重い本革もいつかは買いたいですが、今は多少滑るけれど軽いクリアファイルを愛用しています。紙を上からではなく横から入れるタイプは冊子状の楽譜でも簡単に挟むことができるので便利です。
5.軽食
腹が減っては戦は出来ぬ、ということで、本番の時間にお腹が空きすぎずいっぱい過ぎずという状態になるように、必要な際は軽食を持って行くことをおすすめします。私は特にバナナを重宝しています。消化に良くすぐパワーになります。またゆで卵もおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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