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「櫻井愛子・清水史 デュオコンサート」でどうしてもこだわりたかった4つのポイント

更新日:2023年3月5日

去る2023年2月12日(日)、谷中銀座にほど近いやなか音楽ホールにて「櫻井愛子・清水史 デュオコンサート ~作曲家の艶書合~」が無事閉幕しました。お越しくださった方々、支えてくださった方々、そして清水史さんにこの場を借りて心からお礼申し上げます。

本記事では、今回の公演でこだわったポイントを4つに絞ってご紹介いたします。

是非最後までお読みください✨




こだわりその① プログラミング(選曲)


アンケートでは

「『艶書合』というコンセプトがとても面白く勉強になった」
「プログラム構成がとても興味深かった」

というお声を多くいただきました。


「艶書合(えんしょあわせ)」って何?と思われた方もいらっしゃるかと思います。何を隠そう、私たち自身、初めて知った言葉でした。「艶書」とは恋文のことで、この歌合は男性貴族が宮仕えする女房に贈る歌を先に詠み、贈られた女房が返歌をするということを、作者を交代しながら何組も繰り返すという歌合で、平安時代に流行したそうです。 今回の演奏会では、艶書合・西洋音楽バージョンを作ってみよう、と「妻が音楽家、あるいは音楽を嗜んでいた作曲家」を選びました。実際に妻に贈られた曲や、同じような詩の内容で夫婦それぞれが作曲した曲などを並べてあります。






こだわりその② 曲紹介


ほとんどの方がドイツ歌曲に馴染みがないお客様だと想定し、作曲家や楽曲の説明はそこそこに、「この曲のココが好き」「ココが難しい」など、「自分目線」で曲を紹介するという冒険にでました。 この取り組み、「ココが聴きどころです!」と高らかに宣言した後に演奏しなければならず、相当なプレッシャーでした。メンタル鍛えられました。


また、説明を事前に収録しラジオのように流しました。ピアニスト清水さんの隠れた趣味(?)、特技の「朗読」が大活躍。


こだわりその③ 演奏会の長さ

今回の演奏会では、長さを曲間や曲説明を含めて60分に収まるようにしました。普通の演奏会より少し短い(通常90分前後)けれど、その分質の高い演奏・時間をお届けできたと思います。


お手洗いの混雑を避けるため、60分休憩なしの公演を組んだのですが、

「時間が短く感じられた、シリーズでお願いします」

というお声があり、お客様にとっても聞きやすい長さだったようで良かったです。


また、プログラムにも細かく曲ごとの演奏時間を入れ、どのように演奏会が進んでいくのかお客様も把握しやすいようにしました。



こだわりその④ 配布物


「艶書(ラブレター)」をテーマにしたので、プログラムはじめ、配布物を蝋でシーリングしたいと考えたまでは良かったのですが、この作業に取り掛かるのが本番直前になってしまい、結局家族にほとんど手伝ってもらいました💦しかも蝋の量がギリギリ…💦

中には、プログラムだけでなく、お手紙や谷中の街歩きマップも同封しました。



その他字幕など、沢山の方にお手伝いいただきながら色々こだわってつくりました。



ハイライト


公演の様子として2曲、アルマ・マーラー「あなたの側では穏やかだ」と グスタフ・マーラー「美しさを愛するなら」を抜粋してお届けします。


まだまだ歌の道半ば。地道に精進してまいります。 どうぞ応援の程、よろしくお願いいたします。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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